半年ぶりに石窯やりました。知人のWさんのコーデネイトでクリスマスのシュトーレンを焼こうという趣向です。
椅子づくりに取り組んで早くも4年が過ぎました。まだまだ試作段階ですがだいぶ手応えは感じています。プロトタイプの完成も近い、かな。そんなこともあり最近デザインについて考えています。
耕す・カルチという言葉はカルチャーの語源となったほど文化・文明の礎です。勿論、現行の農業にとっても基本中の基本。ところが耕さない農法が今注目されています。
「天網恢々疎にして漏らさず」という格言をご存知でしょう。一般的には悪いことはいずれ天に罰せられるという意味で使われるようです。しかし本来は天の摂理は荒い編み目のように見えて何ものもそれから逃れることはできないという老子の教えからきてます。天然自然の摂理は疎かにできないのよという戒めでしょうか。農的営みもその摂理に従って行われます。またその摂理を解明するのが自然科学です。では農的営みが自然科学に従属するのかというと、そうでもないような気がします。今回は少し「菜園ス」、つまり農的営みと科学的思考について考えてみます。
なぜ人類は異星人と交信できないのか?
生物地理学者のジャレド・ダイヤモンドは知性を持った生物が存続できる時間は思ったより短命で高度な通信技術や移動手段を発明する前に絶滅してしまうのではないかと云っています。(私達人類はかなり崖っぷちにいる?)また知性とは人間だけのものではなく他の生物にもある多用なもので、ただ種を超えた知性同士のあいだでコミュニケーションが取れないだけなのかもしれない。そう宇宙の知的生命体だけでなく地上の様々な生物からのメッセージも私たちは気が付かないだけなのかもしれない。例えばクジラやゾウ、さらにはハチやアリなど動物あるいは昆虫などにも知性があるという話は耳にしたことがありますよね。
しかし最近では植物にも知性があるのではないかという説を唱える人が世界各地に現れている。
菜園に温室は必須というわけではないけれど、在るとなにかと便利な点がある。まず苗を育てている期間も菜園で前作を作りつづけられる点。狭い菜園ではこれが助かる。それから苗に仕立ててから畑に移植すると虫の食害を多少は防ぐことが出来る。葉物など軟弱野菜は苗に仕立ててから菜園に定植した方が虫の被害が少なくてすむのです。そしてこれが一番の理由ですが温室で食用のバラを育てたい・・・
スギの丸太を焼きながら物思いにふける男。無論私ですが、このブログのネタを考えているところですな。しかし、9月だというのに暑いこと。焼いている丸太は倉庫の掘立柱になります。少し時間ができたのでいっきに倉庫を建ててしまおうという作戦なんですが、ここまでの経緯をざっと振り返ります。
今回、パーマカルチャーの旅を振り返って何かまとめようと考えていたらパーマカルチャーはレボリューションなのだということに思い至りました。パーマカルチャーとは緑の革命だった。
クリスタルウォーターズでパーマカルチャービレッジの建設が始まったのは1985年。当初広大な259haの敷地は周囲と同じような牧草地だったそうです。そこに樹を植え幾つものダムをつくり“新しき村”が建設されました。現在では83世帯、約250人が居住しています。地形はこんもりとした丘陵(低い山の尾根部)で、そこに0.5haから1haほどの居住スペースが配置されています。
まどろみから覚めると朝日が眼下の雲海をサーモンピンクに染めています。昨夜は本を読みながらジントニックを飲み過ぎたせいか少し気だるい感じ。成田を飛び立って約7時間、飛行機はオーストラリア東海岸に沿って南下し、定刻にブリスベン国際空港に着陸しました。