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我家の自給菜園をご紹介します

 草ボウボウです。これぞ自然農法。というかズボラ農法が正しいかも。野菜を育てたことのない人だとどれが雑草でどれが野菜か見分けがつかないでしょう。かくゆう私も草刈りしていて野菜も刈ってしまうことがよくあります。
 言い訳しておきますが休耕地を菜園にしてまだ三年目です。それ以前は小さな畑と田んぼを借りて10年ほど有機農法や自然農法を試していました。その試行錯誤の集大成として整備しているのが、この菜園なのです。が、3年経過しても思うように行かないのが自然農法の難しいところ。土壌の違い、回りの環境の違いによってこの場所に適したやり方を編み出す必要があります。まず、ここは雑木山(荒れた里山)の中にあります。なもんで虫の密度がはんぱないです。少し油断すると若葉は食べつくされ消滅してしまいます。虫対策としてトレイで苗を仕立てて定植するようにしています。それからズボラ農法ですし不耕起にこだわってます。それが一番持続可能な農法だと思うからでもあります。が、ここの土壌は重粘土なので厳しいのです。これもこの場所に適したやり方を模索しています。例えば、ムギなどを蒔いて土壌を改良してみたり。

 ところで私が所有している雑木山は約1haです。勿論、菜園もそこにあるわけですが。これをDYIで農園として整備しています。映像でも自家用ユンボが写ってますね。でも真っ平な農地に造成するのではなくフードフォレストのように樹木や果樹と菜園が入り混じった農園にするのが目標です。地形や植生の多様性は重要だと思いますし、それが自給農のサバイバルにも大切だと考えるからです。